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Googleマップで見つけてもらう5つの手順|MEO対策のやり方【2026年版】

更新日2026.08.28
確認時点2026年8月28日時点

「地域名とお店の種類で検索しても、うちの店が地図に出てこない」。そんな状態のまま何年も過ぎている店舗は少なくありません。Googleビジネスプロフィールに登録はしたけれど、その後は放置しているという方も多いはずです。MEO対策でやることは5つだけで、最初の設定に2時間、そのあとは週30分あれば続けられます。専門的な知識は必要なく、店舗の担当者がご自身で始められます。この記事では、登録から効果の確認までを、順番どおりに解説します。

この記事でわかること

  • MEO対策で実際にやる5つの手順と、それぞれにかかる時間
  • つまずきやすい業種の選び方と、店名の付け方の注意点
  • 口コミを増やす依頼の仕方と、やってはいけない依頼の仕方
  • 来店してもらう業種と、訪問して仕事をする業種で変わる設定

まずは全体像です。この5つを上から順に進めてください。

MEO対策でやる5つの手順
手順やること所要時間効果が見え始める時期
手順1Googleビジネスプロフィールに登録する30分登録後すぐ表示される
手順2基本情報を正確に入れる1時間数日〜2週間
手順3口コミを増やす仕組みを作る1時間+継続1〜3か月
手順4写真と投稿を更新する週30分3か月以降
手順5効果を確認する月30分記録した翌月から
※所要時間は目安です。手順2までを初日に終えると、あとは週30分の運用で回せます。

順番に見ていきましょう。すでに登録が済んでいる方は、手順2から読み進めてください。

MEO対策とは|地図で見つけてもらうための取り組み

「金沢 カフェ」「近くの美容室」のように、地域名や現在地を前提に検索すると、検索結果の上のほうに地図と3件ほどのお店が並びます。この枠に自分の店を載せ、選んでもらいやすくする取り組みがMEO対策です。マップアプリでの検索でも同じ情報が使われます。

検索結果のどこに地図と店舗情報の枠が表示されるかを示した画面構成の図

この枠に表示される情報のもとになるのが、Googleビジネスプロフィールです。店名、住所、営業時間、写真、口コミといった情報をお店側が登録・管理できる仕組みで、登録も運用も無料です。

手順1:Googleビジネスプロフィールに登録する(所要30分)

最初にやることは、自分の店の情報がGoogle上にあるかどうかの確認です。登録した覚えがなくても、利用者の投稿などによって情報が作られている場合があります。

1

自分の店名で検索する

5分

Google検索やマップで店名を入れ、情報が表示されるか確認します。

2

オーナーであることを申請する

10分

表示された情報に「このビジネスのオーナーですか」といった案内があれば、そこから申請します。表示がなければ新規登録に進みます。

3

確認コードを受け取る

数分〜1週間

Googleから郵送・電話・メールなどの方法で確認を求められます。案内された方法に従って手続きします。

4

管理画面にログインする

5分

確認が完了すると、情報の編集ができるようになります。

確認方法はGoogle側の判断で変わることがあります。画面に表示された案内に従ってください。

手順2:基本情報を正確に入れる(所要1時間・ここが一番大事)

5つの手順の中で、いちばん結果に影響するのがこの手順です。特に業種の選択は、後の施策すべての土台になります。ここを飛ばして写真や投稿に進んでも、検索した人に見つけてもらいにくい状態が続きます。

1

業種(カテゴリ)を選ぶ

15分

お店の実態に最も近いものを1つ選びます。関連する業種はサブとして追加できます。

2

店名・住所・電話番号を入れる

10分

実際に使っているものをそのまま入力します。

3

営業時間を入れる

10分

定休日や祝日の扱いもあわせて設定します。

4

サービスや商品を登録する

15分

扱っているメニューや対応業務を登録します。

5

お店の説明文を書く

10分

何を提供している店なのかが伝わる文章を用意します。

業種の選び方でつまずかないために

業種の選択で迷ったら、次の3点を確認してください。第一に、実態に合っているかどうかです。売上の中心になっている業務を基準に選びます。第二に、広すぎる分類を選ばないことです。「レストラン」より「イタリア料理店」のように、具体的なほうが検索した人の目的と合いやすくなります。第三に、メインは1つに絞ることです。関連する業務はサブの業種として追加できるため、無理に1つへ詰め込む必要はありません。

店名・住所・電話番号は他のサイトと表記をそろえる

自社のホームページ、予約サイト、地域の情報サイトなど、お店の情報が載っている場所はいくつもあります。それぞれで表記がばらばらだと、同じお店の情報として扱われにくくなります。ビルの階数の書き方、電話番号のハイフン、株式会社の位置といった細かい部分まで、1つの書き方に統一してください。

会社名で検索しても自社の情報が出てこない場合は、原因が別のところにある可能性もあります。会社名で検索しても出てこないときの対処法で詳しく解説しています。

手順3:口コミを増やす仕組みを作る(所要1時間+継続)

口コミは待っていても増えません。お願いする導線を用意して、初めて集まり始めます。ただし、依頼の仕方にははっきりとしたルールがあり、知らずに違反してしまう店舗が少なくない部分でもあります。

1

口コミ投稿用のリンクを用意する

15分

管理画面から、口コミを書いてもらうためのリンクを取得できます。

2

渡す導線を決める

30分

会計時のカード、レシート、メール、公式アカウントなど、渡す場所を決めます。

3

届いた口コミに返信する

1件5分

3日以内を目安に、内容に触れた返信をします。

返信の書き方

返信は、高い評価にも低い評価にも同じように返すのが基本です。低い評価への返信では、反論よりも事実の確認と改善の姿勢を書くほうが、読んでいる第三者に伝わります。文章はある程度型を決めておいて構いませんが、そのお客様が書いた内容に一言触れると、定型文には見えません。

依頼してよいのは、実際に利用したお客様に対して、評価の内容を指定せずに投稿をお願いするところまでです。この線引きさえ守れば、依頼そのものは問題ありません。

出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ『禁止または制限されているコンテンツ』(公開日記載なし)(2026年8月28日確認)

手順4:写真と投稿を更新する(週30分)

情報が古いままのプロフィールは、見た人に不安を与えます。写真と投稿を定期的に足して、いま営業している店であることを伝えてください。作業をまとめて済ませられるよう、週の中で30分だけ時間を決めておくと続きます。

1

写真を2枚追加する

10分

外観、店内、商品、スタッフの様子など、来店前に知りたい情報を撮ります。

2

最新情報を1本投稿する

10分

新しい商品、季節のお知らせ、営業時間の変更などを書きます。

3

口コミに返信する

10分

届いている分にまとめて返信します。

写真と投稿と口コミ返信を週30分で回す運用の作業配分を示した図

手順5:効果を確認する(月30分)

毎日順位を検索して一喜一憂する必要はありません。自分のスマートフォンで検索した結果は、現在地や過去の検索履歴の影響を受けるため、他の人が見ている画面と同じとは限らないからです。確認するのは管理画面の数値です。

1

開始前の数値を記録する

10分

表示された回数、電話、ルート検索、サイト訪問の4つを控えます。

2

月1回、同じ日に記録する

10分

毎月同じ日に、同じ項目を記録します。

3

3か月で比べる

10分

1か月単位では変動が大きいため、3か月の流れで判断します。

数値の見方や、成果が出るまでの期間の考え方はSEO対策の効果と測定方法の解説もあわせてご覧ください。

なぜこの順番なのか|Googleが公表している3つの要素

なぜこの順番なのか|Googleが公表している3つの要素

ここまでの手順には根拠があります。Googleは、ローカル検索結果が主に関連性・距離・知名度の3つの要素に基づいて表示されると公式に説明しています。

Googleが公表する3つの要素と手順の対応
要素内容お店側で変えられるか対応する手順
関連性検索した言葉とお店の情報が合っている度合い変えられる手順2(業種・サービス・説明文)
距離検索した人からお店までの距離変えられない
知名度お店がどれだけ広く知られているか変えられる手順3・手順4(口コミ・情報の充実)
※Google ビジネス プロフィール ヘルプの記載にもとづきます(2026年8月28日確認)。

手順2を最初に置いたのは、関連性に直接効く部分だからです。手順3で口コミを扱うのは、Googleが知名度の説明の中で、口コミ数が多く評価の高いビジネスはランキングが高くなると述べているためです。そして距離は、お店の場所そのものなので変えようがありません。だからこそ、変えられる2つに時間を使います。

出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ『Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント』(公開日記載なし)(2026年8月28日確認)

業種による違いとよくある質問

同じMEO対策でも、お客様に来てもらう業種と、こちらから訪問する業種では設定が変わります。

お店に来てもらう業種(飲食・美容・小売など)

住所を公開し、外観の写真と営業時間を優先して整えます。初めて訪れる人が迷わないよう、目印になる建物や駐車場の有無も説明文に入れておくと親切です。

訪問して仕事をする業種(工事・修理・出張サービスなど)

自宅を事務所にしている場合、住所を公開すると意図しない来訪や情報公開のリスクがあります。この場合は住所を非公開にして、対応できる地域を設定する方法があります。設定を誤ると検索に表示されなくなることがあるため、管理画面の案内を確認しながら進めてください。

おすすめの方

  • 来店してもらう業種は住所を公開する
  • 外観写真と営業時間を優先する
  • 駐車場や目印を説明文に入れる

合わない方

  • 訪問型で自宅兼事務所なら住所を公開しない
  • 住所を非公開にして対応地域を設定する
  • 対応できない地域まで広げない

A. 基本情報の整備は数日から2週間で表示に反映されることがあります。口コミや情報の蓄積が効いてくるのは3か月ほど先とお考えください。

業種の設定と口コミの導線から始める

MEO対策の手順を整理します。

  • やることは5つ。登録、基本情報、口コミ、写真と投稿、効果の確認
  • 最も大事なのは手順2の基本情報。特に業種の選択が土台になる
  • 口コミは依頼してよいが、割引や特典と引き換えにするのは禁止
  • 写真と投稿は週30分でよい。営業時間の更新だけは忘れない
  • 順位は自分で検索せず、管理画面の数値を月1回記録して比べる

今日やることを1つだけ選ぶなら、業種の設定を見直すことです。管理画面を開いて、いま選んでいる業種が実態に合っているかを確認してください。ここが合っていれば、その後の施策が効きやすくなります。

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